81期の高田佳奈さんにインタビュー
高田さんは大学2年生の8月から1年間、アメリカ カリフォルニア州 サンフランシスコにあるSan Francisco State Universityに留学しました。高田さんに、留学についてや高田さんから見たリコタイについて聞きました。
ーーリコタイに入ったきっかけは。
高田:受験時代にお世話になった塾のチューターさんがリコタイに所属していたこと、また中高時代にテニス部に入っていて、大学でもテニスを続けたいと思ったからです。
ーー高田さんの思うリコタイの良いところ・好きなところはどんなところですか。
高田:リコタイの良いところは、テニスを真剣にできる環境が整っていること、OBOGの指導が手厚いこと、同期先輩後輩のモチベーションが高く、互いを刺激し合える環境であること、そして礼儀をきちんと学べることだと思います。
ーー留学の経緯は。
高田:留学に行きたいという気持ちは、高校生のころからありました。留学に行きたいと思っていた理由は二つあって、将来の自分の選択肢を広げたいと思ったこと、また新たな環境でいろいろな世界を見てみたいと思ったからです。
コロナ禍の影響もあり、先が見えな時期もありましたが、TOFELを受験する等留学に向けた準備を進めました。
大学2年生の時に留学制度が徐々に再開されたため、アメリカへ留学することを決めました。
ーー留学先で特に印象に残っていることは。
高田:…いくつかに絞るのは難しいですね笑。
一つ目はサンディエゴ出身の友達の実家に何度か遊びに行ったことです。サンディエゴはメキシコの少し上に位置しているので、メキシコの文化が少し混じったようなご家庭でした。サンクスギビングやクリスマスを祝う時に近所皆で集まって祝っていて、アメリカとまた違った文化を感じました。
もう一つは、インターンシップに参加したことです。私は二学期分留学をして、その後3か月インターンに参加していました。
参加したのはベンチャーキャピタルという、スタートアップに投資するインターンでした。私の暮らしていたサンフランシスコは、新しい技術に寛容な地域で、そのような雰囲気を肌で感じたこと、また良い意味で周りがハングリー精神が旺盛な人が多かったので、非常に良い刺激を受けました。
他にも普段の学校生活では、日本語を学びたい学生とランゲージイクスチェンジをする、つまり相手から英語を学び、私達からは日本語を教える、というようなコミュニケーションも多々ありました。その他にも友人とパーティーを開いたりと楽しい思い出が沢山できました。
ーー現地でもテニスをしていたのでしょうか。
高田:たまにしていました(笑)。アメリカには沢山テニスコートがあって、更に無料で使用することもできたので、非常に良い環境だったと思います。
ーー最後に新入生へのメッセージをお願いします。
高田:リコタイは練習量が多く大変なこともあると思います。一方で、勉強との両立に協力的で、また一緒にいる時間が長い分、同期や後輩先輩ととても仲良くなれる部活です。
リコタイに入る選択をしても入らない選択をしても、自分に合った環境を見つけ、有意義な大学生活送ってほしいです。
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