よくある質問
Q. リコタイとは何ですか? / What is Rikotai?
A. 理工学部のある矢上キャンパスに活動拠点を置いている体育会団体に対して、用いられるようになった略称です。正式には慶應義塾體育會矢上部と呼ばれており、通常の體育會各部と比べ、競技活動と学業のバランスを各選手がより柔軟に設定できるよう配慮されている点が特徴です。理工学部に限らず文系含む全学部から入部することができます。
Rikotai is an abbreviation for a sports team based on the Yagami Campus, where the Faculty of Science and Technology is located. It allows athletes more flexibility in setting the balance between athletic activities and academics. The team is open to students from all faculties, including liberal arts.
Q. 理工学部でないと入部できないのですか? / Do I have to be in the Faculty of Science and Engineering?
A. いいえ。慶應義塾大学に設置されている全ての学部(文学部・経済学部・法学部・商学部・医学部・理工学部・総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部・薬学部)から入部することができます。
No, you do not. The students from all faculties at Keio University can join.
Q. 練習時間は? / How often do you practice?
A. 本庭球部の練習は、平日2回(朝または夜)と土曜1回の週3回と少なめです。平日の練習は、各自の都合に合わせて曜日を選択することができます。練習時間は、朝練が8:30~10:00の1時間、夜練が18:00~19:30の1時間30分、土曜練は2時間30分です。空き時間は、各自で自主練習をしたり、学業に励んだり、アルバイトをしたり、遊びに行ったりと自由に使うことができます。また、学業や留学・就職活動などによる練習の欠席は広く認めています。
The team practices three times a week, twice on weekdays (morning or evening) and once on Saturdays. The weekday practices can be chosen according to the availability of each player. Practice time is 1.5 hours in the morning and evening and 2.5 hours on Saturdays.
Q. アルバイトはできますか? / Can I have a part-time job?
A. できます。上記の通り、練習のない日・時間帯は自由に過ごすことができます。
Yes, you can. You are free to spend your free time when you have no practice.
Q. 勉強との両立はできますか? / Can I balance work and study?
A. もちろんです。実際に、留学や国家資格試験対策と両立させている部員が多く所属しています。また、通常の體育會各部とは異なり、定期試験1か月前からテスト期間休みを設けています。この期間中は、各自の自主性に委ねた自主練となります。
Of course. Many members of our team are balancing their studies. Also, we have a test period of one month before the regular examinations. During this period, students practice their initiative.
Q. 過去問はありますか? / Do you have past exams?
A. あります。さまざまな学部の先輩が所属しているので、学業面でもさまざまなアドバイスを受けることができます。
Yes, we do. Since there are seniors from various faculties in the program, you will be able to receive a variety of academic advice.
Q. 練習はとても厳しいと聞いたのですが、本当ですか? / I heard that practice is very hard.
A. もちろん、スポーツ競技で上位を目指すうえで体力的・精神的に辛いことはあります。私たちが大切にしていることは、コート上では楽しみながら、集中してテニスに取り組むことです。それは理不尽な厳しさとは異なります。いったん練習を終えれば、先輩後輩関係なく、くだらないことを言い合っては笑い転げている、そんなチームです。
Of course, there are physical and mental hardships involved in aiming for the top in sports competitions. What we value is to have fun on the court and concentrate on the tennis. Once practice is over, we talk and laugh with everyone regardless of seniority or juniority.
Q. 日吉キャンパスから練習場所までの所要時間はどれくらいですか?
/ How long does it take to get to the practice site from Hiyoshi Campus?
A. 私たちの練習拠点である慶應義塾大学矢上テニスコートへは、日吉キャンパスから徒歩5分と近いです。慶應義塾大学に入学すると、多くの学生は最初の2年間を日吉キャンパスで過ごします。入部すれば、矢上テニスコートは朝から夜まで毎日いつでも利用できるので、授業の合間に気軽に自主練をすることができます!!
We practice at the Tennis courts of Keio Yagami Campus, which is only a 10-minute walk from the Hiyoshi Campus. Most students spend their first two years on the Hiyoshi Campus. Once you join the team, you can use the Yagami Tennis Courts anytime from morning to night every day.
Q. 「テニスで上位を目指しているのですが」「初心者なのですが」大丈夫ですか?
/ "I am aiming for a higher rank in tennis" or "I am a beginner.
A. どちらの方も大歓迎です!本庭球部は、どんなレベルの選手にとっても上達を目指すうえでは慶應義塾内で最もよい環境であると自負しています。いつでも自由に使えるテニスコートなど充実した設備はもちろん、元プロテニスプレーヤーの牟田口恵美氏がコーチを務めるなど指導環境も一流です。実際に本庭球部には、ジュニア時代に国際大会や全国大会、関東大会などで活躍していた選手から、テニス歴1年未満の初心者に至るまで、さまざまな競技レベルの選手が所属しています。
Both are welcome! Our tennis team has various levels of players. We are proud to say that our tennis team is the best environment for players. The team has excellent facilities, including tennis courts and a coaching environment.
Q. 1年生の最初は球拾いばかりですか?
/ At the beginning of the first year, is it all about picking up the ball?
A. いいえ。まったくそのようなことはありません。もちろん、学年ごとに任される仕事は存在しますが、全員を1人のテニス選手として尊重し、学年やレベルで不要な区別をすることはありません。
No, it is not. Of course, some tasks are assigned to each grade, but we respect everyone as a tennis player and do not make unnecessary distinctions based on grade or level.
Q. 上下関係や規則は厳しいですか? / Are there strict rules and hierarchical relationships?
A. そんなことはありません。いずれも必要最小限度です。団体戦に勝利するためには、すべての部員が1チームになる必要があります。私たちは、厳しすぎる上下関係は時として学年の間に壁を作ってしまい、むしろチームにマイナスに働くと考えています。規則に関しても同様です。本庭球部に入部する皆さんには、1年生のころから、部にプラスに働くと思われることであれば上級生に意見するくらいの積極性・柔軟な発想を期待します。
No, we do not. All of them are necessary. To win the team competition, all members need to be on one team. We believe that too strict hierarchical relationships and rules can sometimes create barriers between grades, which can be detrimental to the team.