慶應義塾体育会矢上部硬式庭球部 MEMBER

COACHING STAFF

In addition to Emi Mutaguchi, a world-class professional women's tennis player, KEIO YAGAMI TENNIS employs a highly professional coaching staff of more than 10 people. With one coach for every three members, the club is well equipped to handle beginners as well as those aiming for the top level as professional tennis players.

KEIO YAGAMI TENNISは、世界的な女子プロテニスプレーヤーであった牟田口恵美コーチをはじめ、ITF国際大会や全国大会への出場経験を有する10名以上の専門性の高いコーチングスタッフを擁しています。各コーチングスタッフは博士や修士の学位を有するなどアカデミックにも精通しており、その誰もが、我が国の理学・工学やスポーツ科学をはじめとする学術の第一人者です。選手3人に1人の割合でコーチを配置し、初心者からトップレベルのプロテニスプレーヤーを目指す人まで幅広く対応できる日本トップレベルの体制は、OB・OG組織「慶應矢上庭球会」の支援でこそ成り立つ唯一無二の環境です。以下では、そんなコーチングスタッフの一部を紹介しています。

牟田口恵美 Emi Mutaguchi

特別コーチ　

Specially Appointed Head Coach

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ジュニア時代は盛田正明テニス・ファンドの奨学生として4年間支援を受け、アメリカ・フロリダにあるニックボロテリーテニスアカデミー(現IMG ACADEMY)にテニス留学。U16日本代表としてジュニアフェドカップに出場したほか、グランドスラム（全豪･全仏･全英･全英）ジュニア部門に出場。2011年5月、17歳8ヶ月でプロ転向。WTA世界ランキング最高は単531位･複441位。引退後の2014年に慶應義塾大学環境情報学部に入学。学びを進めながらITF Women's かしわ国際テニストーナメントの大会価値を高める活動「Close to One in KASHIWA」を中心にイベント活動プロデュース。卒業後2018年からは盛田正明テニス・ファンド女子担当コーチとして1年間アメリカに拠点を置き、世界のトップで戦う日本人トップジュニアの指導を行う。現在は、大前綾希子プロ(島津製作所)の指導、慶應義塾体育会矢上部硬式庭球部の指導、牟田口恵美オンラインテニスレッスンを行いながら幅広くテニス界で活動をする。

今井宏明 Hiroaki Imai, Ph.D.

部長

Director

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慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学工学部を経て、1985年に慶應義塾大学大学院工学研究科を修了。工学博士。1996年、米国プリンストン大学材料研究所訪問研究員。2007年より慶應義塾大学理工学部教授。貝殻や卵殻などのバイオミネラルに学びながら、環境に負荷をかけない軽量高強度材料・マグネシウム二次電池・二酸化炭素還元光触媒・人工骨などのエネルギー・環境・生体に密接に関連した機能材料を、常温・常圧に近い温和な条件で化学的に合成する手法を研究し、ナノからマクロスケールで構造および機能がトータルにデザインされた、21世紀型材料の創造を目指している。慶應義塾体育会矢上部硬式庭球部における選手活動を経て、現在は部長を務めている。慶應義塾公認学生テニス団体の統括者。